03 | 2024/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
伝わるか、伝わらないか。
一生懸命作ったチョコレート。
渡せるか、渡せないか。
一人じゃどうにもならない。
痛い、って言うのが一番ぴったりあてはまってたと思う。
指先がつめたい。
いや、指先だけじゃない。
冷たい雨が髪を濡らし、頬を冷やし、涙腺をゆるませた。
ただ熱くなるのは目頭と心臓だけ。
とくに心臓なんてこのまま燃えて灰になってしまいそう。
偶然だ。
本当にほんとうの偶然。
まさかこんなことになるなんて。
どうせなら、何も知らない方が幸せだった。
意識が遠のく。
耳元に聞こえているはずの雨音が遠くに聞こえる。
意識が遠のく、遠のく、遠のく。
世界が白紙にもどった。
や…病んでますか?私。
いや、病んでるとかそーゆーんじゃないんです。ただの思いつきです。